私は最近、東川篤哉と七尾与志のミステリー小説にハマっています。
特に七尾与志の作品は、作品の垣根を越えて登場するものが多いです。
例えば「ミルクほうじ茶スカッシュ」というよくわからない飲料がいろいろな作品に登場します。
彼の作品の死亡フラグが立ちました!シリーズの第2弾では「黒井マヤ」と「代官山脩介」という名前が何気なく登場するのですが、実はこの二人の名前は、彼の作品のドS刑事シリーズの主人公なのです。
このように、七尾与志の作品はたくさん読めば読むほど、「あ、これは、あの作品に出てきたものだ」など気付いていく点が多くて、読んでいて面白いです。
東川篤哉の作品は、1冊の本に4が4つくらいにパート分けされていて、区切りがよく読めます。
彼の作品はコミカルなミステリ小説であると思います。
平塚おんな探偵の事件簿シリーズは、コミカルで面白く読みやすいです。
魔法少女シリーズもありますが、事件を魔法で解決する、犯人は魔法少女の魔法でわかるという点も面白いです。
ミステリ小説といえば、頭を使って読まなくてはいけないとか、難しそうという印象を受けるかもしれませんが、この二人の手掛けたミステリ小説はそんな必要もなく、楽しく気楽に読んでいくことが出来るのでおススメです。