今から将棋は遅いのか、でもはまっています。

TVで藤井聡太四段をたびたび見ました。連勝記録の報道も気になりましたが、それよりも藤井君の将棋を指すその眼差しと真摯な態度に惹かれました。

そして難しそうだけど、自分も将棋をやってみたいと思い立ち、入門書とドリルを買ってルールと駒の動かし方から王の詰め方を独学で学び約1か月が経過しました。

そこでネットの無料将棋ソフトで最も弱いとされる「こまお」に挑戦したところ、いとも簡単に負けてしまいました。

今度はどうやって戦うかが知りたくて戦法の定跡本を買い込み読みましたが、読めば読めば程、頭が混乱します。

もう独学では無理だと諦め、初心者教室に通い始めました。

まず、教室では詰将棋の問題をやり、それから先生との実践対局です。その人の実力に合わせて見事に指導してくれます。

今まで一人で苦しんでいたのがうそのように頭の中のもやもやとした霧が晴れたようでした。

教室には学生から退職組など幅広い年代の人が来ていますが、驚くべきことに生徒の8割はは女性です。

皆さん初めてだという方が多いですが、駒の動かし方とルールは覚えてきています。

これは教室に通うにしても一応常識なのかなと思い、自分もある程度は勉強してきてよかったと思いました。

将棋には「知恵と勇気」が必要だそうですが、知恵がないことは今更ですが、攻め急ぐことが多く、それは「勇気」というより無謀な策であったと認識しました。

自分の愚策が判明し、それを修正し、適切な手筋に導く先生がすばらしい。

今は勝利よりも将棋を一から理解することが目標です。そしていつか他の方とも対局が出来るように家でも日々学習しています。

考え抜いた結果、詰将棋の問題が解けた時の喜びは格別です。ガッツポースが出ます。

そして一生かかっても終わらない果てしなく遠く厳しい世界に一歩、足を踏み入れることができ、将棋と出会えて今はとても幸せです。